ヨシムネの書きだめ

文章化して忘れないように書き留めます

iOSアプデはガジェット系の人達の報告を待とうという話

「最新iOSには魅力的な機能が追加されている」と話題

www.apple.com

日本時間9月20日にアップデート配信が開始されたiOS13。新OSといえば暗闇でも目に優しいダークモードや写真アプリにおける補正加工機能の強化、ウェブページ全体をスクリーンショットできる機能など、様々な機能が追加されています。アップデートせずにはいられない方も大勢いらっしゃると思いますが、新OSバージョンに更新される際には通例の「落とし穴」もあるのです。

ゲームアプリにありがちな誤操作・起動エラー・データ抹消

japanese.engadget.com

新しいOSバージョンが公開された際にまず気を付けなければならないのはアプリ側が新しいOSバージョンに対応できているかです。この点に気を付けておかないと「アプリが起動せずホーム画面に戻される」「特定の操作をした際におかしな挙動を見せる」などの問題が発生します。

そしてそういう問題が発生するアプリのデベロッパーは、大抵新しいOSバージョンが公開される前に"正常に動作しないなどの現象が発生する場合がある"と告知をして免責を行っており、安易にアップデートしたユーザーは正式な対応を待たざるを得ない状況に陥るのです。

思わぬ新機能でセキュリティに脆弱性が生まれることも

www.forbes.com

9月14日に公開された『Forbes』の記事で「スペインのセキュリティ研究家がiOS13にロック画面をバイパスして連絡先の情報へ直接アクセスできる脆弱性を発見した」として報道しており、この不具合は日本時間9月25日にHotFixとして配信予定の「iOS13.1」にアップデートされるまでは残っている状態です。

この「ロック画面をバイパスして連絡先へ直接アクセスできてしまう」という脆弱性は過去の新バージョンのOSでも何度か発生していたもので、以前対策をしていた方であれば問題はあまりないかもしれませんが、新規にiPhoneを利用し始めた方などであればセキュリティ設定を変更するなどの対策を取る必要があります。

アップデート前に詳しい人達からの情報を仕入れておこう

何も考えずにアップデートすると思わぬ「落とし穴」にはまるかもしれないOSの新バージョン。現在iOS13にアップデートしていない人は、25日のiOS13.1の配信を待ってからアップデートした方が良さそうです。また、アプリごとの動作確認や新バージョンのOSへの対応状況は公式HPなどに掲載されるので、きちんと動作するか不安なアプリがある場合はそちらを確認しましょう。

【著作権について】
当ブログに掲載している画像・動画を含むすべての外部コンテンツの著作権は、著作者および著作権を保有する企業に帰属します。
著作情報の削除依頼に関しては、aboutページに記載されているメールアドレスよりお願いいたします。
著作者からの申請であれば、速やかに対応いたします。

Logo created by DesignEvo logo maker